クレアチンの副作用はあるの?

トレーニング効果を上げるためにクレアチンを摂取することは有効な手段の一つです。しかし、大量にクレアチンを摂取することで、副作用が出るということはないのでしょうか?

 

もし副作用があるのなら、クレアチンは摂取することがあまり好ましくない成分となります。

 

クレアチンの副作用に関する噂とその真偽を見ていきましょう。

 

腹痛などを引き起こす可能性?

最初に副作用が心配されているものとして取り上げるのは、腎臓や肝臓への影響です。

 

クレアチンを代謝すると、クレアチニンという老廃物が発生します。老廃物なので体に必要というものではないです。

 

クレアチンは一定量体内にあるものですが、体外から摂取した場合、当然ながらそれだけ代謝が起きるのでクレアチニンの数値は高まります。

 

クレアチニンは腎臓や肝臓が正常に働いているかを確かめる検査に用いられますが、摂取したら体外に排出される量が増えるのも当然でしょう。

 

クレアチンに関しては膨大な量の研究が国内外問わず行われています。その中でも、クレアチニンが代謝で発生することによって副作用が起きることはないと結論付けられています。

 

なので、クレアチンを体外から摂取することによって、肝臓や腎臓に副作用を及ぼすということは心配しなくても大丈夫です。

 

もちろん、何度実験を試みたところで、アスリート側の健康に異常をきたすようなこともなかったようです。

 

同様に胃腸に関しても問題は特にありません。摂取することによってお腹の調子が悪くなったり、痛くなるという副作用はないです。

 

では違う病気を引き起こすと言った面では副作用はあるのでしょうか?

別の病気を引き起こす可能性は?

続いて見ていくのは、内臓面で副作用があるかではなく、別のものを引き起こすかどうか、ということです。

 

まずは、クレアチンを摂取することによって、痙攣や脱水症状を引き起こしてしまうというものです。

 

痙攣や脱水症状を引き起こした場合は、クレアチンの副作用ではなく、その人の自己管理の問題でしょう。

 

クレアチンを摂取した際、体内の水分量は逆に増加します。そのために体内の水分調整、体温調整をサポートしてくれています。

 

痙攣や脱水症状との関係はないという研究も出ているので、仮に痙攣や脱水症状を引き起こしてしまった場合は、オーバーワークということなのでしっかりと休息を取った方が良いと思います。

 

次に、コンパートメント症候群との関係性についてです。

 

コンパートメント症候群とは、筋肉に大きすぎる圧力がかかっている状態を指します。コンパートメント症候群は主に、組織に流れる血が不十分になるような大きな怪我やトラウマが原因となります。

 

以前、メディアによってクレアチンの摂取でこの症状が起きたとされた報道があったようですが、クレアチンとは因果関係が確証されていないので大丈夫です。

 

過度な摂取は肉体に負担をかけることになる可能性がありますが、それはどのようなサプリメントにも言えることですからね。

クレアチンは有益な成分

クレアチンは元々体内にある成分なのですから、体外から摂取して有害ということはまずないでしょう。

 

それどころか、過度な運動による体温上昇を抑える等の、トレーニングのサポートをしてくれます。摂取する場合、副作用については考慮しなくて問題ないと思います。